共通テストが不安な東大文系受験生に向けて、社会人再受験の考察
もう間もなく大学入試共通テストが行われる。
僕は社会人再受験ということで普通の受験生よりは時間を確保できておらず非常に不安な感じで共通テストを迎えてしまいそうだが現役生や数浪の皆は如何だろうか。
さて、仕事の休憩中に東大開示祭りを「x(旧Twitter)」で見ていたところ、意外にも共通テスト700点以下で合格している先輩方が何人かいらっしゃった。また、最低点マイナス2点程で不合格となっている方で共通テスト600点前半というケースもあった。つまり、ちょっとマークミスしても足切りさえクリアできてれば受かる可能性はあるのだ。
(全て文系でのお話だ。)
もともと足切りが低いというのもあるが、共通テストの配点的にも文系でこのような事例が散見される訳が見て取れる(のではないか)。
そもそも共通テストは文系科目の方が比重が大きい(英語を文系科目と仮定すると)
文系配点だと
国語200点、英語200点、社会200点の文系科目600点
数学200点、理科100点で理系科目300点
それが理系だと、
国語200点、英語200点、社会100点の文系科目500点
数学200点、理科200点で理系科目400点
文系に至っては、二次試験に不要な理科が不安なら切り捨てて仕舞えばいいのだ。
(流石に、数学を捨てるのは良くないと思うが理系の国語ほど比重が大きくはないので気持ちはラクかもしれない)
極論、共通テスト550点でも2次試験で280点ほど取れば、ここ3〜4年の文1〜文3最低点に到達するのだ。
(まぁ、2次試験280点取れる人間が共通テスト550点ということはありえないので極論中の極論だ)
2次試験で280点、冠模試の点数からすると厳しいように感じるが開示祭りを見ていると普通に取ってる人が多いので、真面目に勉強している東大受験生であれば案外取れるはずだ。
まだ色々書きたいことはあるが、そろそろ僕も勉強しなければ。
共通テスト後に続きを書くことにする。